黒執事 第8話『その執事、調教』豆知識コーナー追記〜イギリスの温泉について〜
やっぱりやっておかないと気が済まない、
黒執事第8話『その執事、調教』の豆知識コーナーの追記です。
イギリス・ちぇ〜っく!その2
(豆知識 追記)
温泉
今回『黒執事』に出て来た建設中の温泉のモデルは、イギリスのサマセット州バース(Bath)にあるThe Roman Bath内のGreat Bath(大浴場)である。
写真、左側真ん中あたりにシエルが浸かってましたよね。
別アングルだとこんな感じ。
Great Bathの部分は1878年に発見され、ローマ時代の姿を復元されたもの。2000年前にこんなもの作るローマ人、すごすぎる[E:wobbly]
イギリスの温泉の歴史は古い。
バース(Bath)は、ゲルマン古語(英語のベースになった古い言葉のひとつ)の「温泉」にちなんで名付けられた温泉地である。
ローマ帝国の占領下、1〜2世紀頃にはローマ帝国により、神殿や豪華なローマ浴場が建設され、温泉地として栄えていた。
ローマが撤退した後、温泉施設は一端破壊され、廃墟と化していたが、18世紀(ジョージ朝)には再び貴族向けの温泉保養地として、“伊達男リチャード・ナッシュ”により整備され、最盛期を迎える。
その後、設備が古く、不衛生になったりしてさびれていくが、バース市街地が世界遺産として登録(1987)されてからは、再び注目を集めている(ただし、遺跡での入浴は不可…て当然か(笑))。
最近、再び地域おこしとして温泉資源の再開発を手がけ、日本式スパをモデルとし、2006年8月にThermae Bath Spaがオープンした。
ちなみに、Thermae Bath Spaの方はあんまり評判は芳しくないようだ。
温泉というよりフィットネス・スパだと思った方がいいかも。
なんと別府市と姉妹都市提携している。
提携当時のバース市観光マーケティング部長が別府温泉のファンなんだとか…。
参考記事:別府市役所、月刊地域づくり、バース市街wiki、英国政府観光庁公式ホームページ、英語で賢くなるサプリ、お宝発見!体験型異次元空間より英国の温泉(The Roman Bath)と(Thermae Bath Spa)、trip advizor
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