黒執事 第11話『その執事、如何様』感想〜赤執事グレル再臨!〜豆知識付き〜
プルートゥが服を着てくれて一安心、グレルも出てきてそれなりに楽しんだ黒執事第11話『その執事、如何様』の感想です。
服着たのはいいんですが、プルートゥ…執事服に首輪とは、何やらマニアックな香りがしすぎデス…。
(表向きは、本人(?)がセバスチャンとお揃いにしたがったという設定なのかな…)
お久しぶりの赤執事グレル!
福山さんボイスが弾けてて楽しかったデスっ☆
ですが、キャラ自体は今回脚本のせいでツッコミ所満載(ノ><)ノ
人間姿に変身中とはいえ、相手が魔犬でもいいのか!?
“いい男レーダー”の精度は超いい加減そうです…(それともまさか、そういう趣味なの!?)
新デスザイズも鋏って、あなた(・_・)....あれですかね、高枝3段切り鋏のおまけに付いてくる剪定鋏(小)をウィルに貰ってきたとか(爆)
小さくてもデスサイズならば何でも切れるハズなのに、鋼鉄製のビスクドールが切れなかったり…なんでやねん!と思わず突っ込んでしまいましたよ!?(それとも魂のない物は切れないんでしょうか…)
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(あらすじ)
シエルの誕生日はクリスマスシーズンでした。
いつも楽しみにしていた誕生日…
3年前、その誕生日にシエルは両親と屋敷と過去の幸せな自分を失った。故に、シエルにとって誕生日は不吉な日…祝う気分にはなれないのです。
今日はその誕生日前日。エリザベスは前回偽箱船から出て来たホープダイアの指輪を、それと知らずシエルにプレゼントしようとして、ファントムハイヴ邸を急襲(笑)。
けれど、シエルの指輪が修理されて元通りになったのを知ると、指輪をプレゼントするのをやめてしまう。
その帰り道、エリザベスは指輪と“ロンドン橋落ちた…”のメロディに導かれ、怪しいビスクドール店へ…。
シエルの元へ、エリザベス行方不明の報と女王からの指令書(連続少女行方不明事件捜査の件)が同時に舞い込む。
シエルは、セバスチャンに女王の指令を片付けるよう指示、自分(with魔犬)はエリザベス捜索へ。
途中、魔犬につられて現れたグレルの行き先も例のビスクドール店でした(死神リストに載った“厄介な魂”ドロセルの回収作業のため)。
ビスクドール店の店頭には、エリザベス人形が!
店の奥には、怪しい屋敷。
その屋敷には行方不明の少女達に生き写しの人形が!
迫り来る呪い人形達をグレルと魔犬に任せ、シエルはエリザベスを探して屋敷の中を駆け回り、屋敷の絨毯にあの忌まわしいマークを見つけます。
(忌まわしいマーク…それは3年前すべてを失ったあの日、怪しい教団のミサでシエルに刻まれた刻印。その日は、シエルとかの悪魔が契約し、『黒執事セバスチャン』の生まれた日。)
そんなこんなでセバスチャンも合流し、次回『その執事、寂寥』。
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予告編の小野Dの“ロンドン橋”にずっこけました(^-^;
原作と違ってテレビシリーズでは、“ロンドン橋”が繰り返し歌われてますが、なんかあるんでしょうか…。
今回は、シエル人形を“金と銀で作れ”と呪い人形達が大合唱してますが、“ロンドン橋”の3番の歌詞が“Built it up with gold and silver”(金と銀で作ろう)なので、それに引っ掛けているようです。
エリザベスはきっと無事だと思うのですが、“寂寥”というからには、他の少女達はもう戻ってこないのでしょうか…。
最後はあの人形屋敷が炎に包まれて終わるような気がしてなりません。
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恒例のイギリス・ちぇ〜っく!
(豆知識コーナー)
ビスク・ドール
poupee en biscuit=フランス語で、二度焼きの素焼き陶磁器、ビスク焼きの人形のこと。英語でbisque doll(ビスク・ドール)。
ビスク・ドールの頭部、または全身をビスク焼きで作ったことから付いた名。
19世紀、良家の婦女子間で大流行した。
そのあまりのリアルさで有名だが、特定の少女をモデルにして製作することもままあったらしい。ペーパーウェイトアイといって、瞳の虹彩に複雑な模様の入った、現在では復元不可能な技術を使った物まであった。
子供向けにはロウ製のフランス人形などもあったようだ(フランスの童話に、うっかりしてロウ製の人形の顔を溶かしてしまった子供の話がある)。
ボディの素材はビスク、ヤギ革(キッド)、布、おがくずなど物により、様々。
今回、呪い人形の1体目を切ってでてきた茶色い物は、おがくずではないかと思われる。
地下鉄工事
ロンドンの地下鉄は世界最古である。
踏み板部分が木製のエスカレーターが、私が十数年前行った時にもまだ現役だった。
(ちなみにこの木製エスカレーター、ごとごと音がしてめっちゃ怖かった…。)
運用開始が1863年で、サークル線の完成が1884年とあるので、黒執事の頃に地下鉄工事をしていても自然だろう。
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その執事、歌唱
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