黒執事 第12話『その執事、寂寥』感想〜本当に歌う執事だった…〜豆知識コーナー付き
まさか、本編でもセバスチャンが歌うとは思ってませんでした。来週発売のCDの宣伝を兼ねてる訳でも…ないか┐(´-`)┌
黒幕は、意外に早く再登場のアンジェラさんだった、黒執事 第12話『その執事、寂寥』の感想です。
前回からの続き。
シエルとセバスチャンに迫るドロセルの少女人形達。
セバスチャンは歌で人形が操られているのを見破り、同じく歌で操ってさっさと人形を片付けるのに成功してしまいます。
小野Dさんの歌声が聴けるのは良いのですが、なんで“ロンドン橋”なんだ〜!!
ちなみに、今回の歌詞「鉄と鋼じゃ曲がる」「金と銀じゃ盗まれる」も本物の“ロンドン橋”の歌詞です。
エリザベスを残して屋敷を脱出した思ったシエルに引っ叩かれて、まじで驚くセバスチャンが新鮮でした(早くエリザベスは離れた塔にいることを教えてあげればよかったのに…イジワル)。
いつもクールで大人顔負けなシエルの、年相応な動揺ぶりが分かり、キャラに深みが出たように思います(そんなにリジーが大切なら、普段もっと優しくしてあげればいいのに…意地っ張り)。
封印された塔の傍にはプルートゥとグレル。
グレル…今頃魔犬と気づくなよ…。
おまけに、やっぱり魔犬でもOKなのかい!!!
守備範囲広すぎ!(いや、それ以前の問題∑(゚∇゚|||))
(でもって福山さん、ノリノリ絶好調!)
塔の封印とプルートゥの首輪がリンクしていたとは!
(村を出るプルートゥに首輪をはめたのは、アンジェラさん…ということは…。)
どうやら、魔犬であるという以前に、アンジェラさんの飼い犬(?)だから封印がt解けたようにも見えます。
しかも、セバスチャンは分かってそうですよ…。
(プルートゥを連れて行くように言ったのはセバスチャンですし、以前ハウンズワースから帰る時にはアンジェラの正体に気づいていたハズですから。)
ドロセルをさくっとやっつけて、人形になりかかってたエリザベスは元に戻りました。
黒幕と思われていた者もただの小さな操り人形…。
部屋じゅうに張り巡らされた糸に、逃げた人形を追う事も出来ないシエル達。
一方、逃げた人形はアンジェラの元へ。
アンジェラがロンドンに来てるとすると、また一波乱ありそうです。
あの屋敷の絨毯にあった黒魔術っぽいマークのことも未解決ですし、どうしてアンジェラがシエルの過去を知り、なおかつ不浄だと言って消そうとするのか…(もしかして、シエルはアンジェラへの供物だった…とか)。
まさか、自分のテリトリー(ハウンズワース村)を荒らされた腹いせ(?)だったりしたら、ちょっとチープだね。
当然来週はこの続き…かと思ったら、黄執事編かい!!
う〜ん、アンジェラとの決着は最終話付近に持ってくるんでしょうか…。
誘拐された少女達の結末もいまいちすっきりしないし、消化不良な感じが残る回でした。
でも、グレルは最高ヽ(´▽`)/
再登場、是非期待(ま、きっと出てくるでしょ)。
アバーラインは何気においしいキャラに成長中。何気に原作より男前(でも、シエルの資料見て、ツッコミ所は誕生日♪)。
シエル、一生懸命祝ってくれる人がたくさんいて、まだまだ幸せなんだって…早く気づこうね…エリザベスのためにも。
例の指輪は結局シエルの手に。
この伏線、いつ回収されるかな?
次回、『その執事、居候』。
わがまま王子と黄執事の声は誰かしら♪
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恒例のイギリス・ちぇ〜っく!
(豆知識コーナー)
"London Bridge is falling down"
(『ロンドン橋落ちた』)
ここまでしつこくやられると、一度やっておかないといけないような気にさせられる。
イギリスの古い"nursery rhyme"(童謡)のひとつであるが、もともとが伝承されてきた歌なので、諸説様々、いろんなバージョンが存在する。
一応、英語版のwikiものぞいてみたけど、似たりよったり。
とりあえず、『黒執事』で使われたのはこのバージョンではないかな〜というのはありました。
全部のせると長くなるので、今回使用された部分のみピックアップします。
Build it up with iron and steel,…(鉄や鋼(はがね)で作れ)
Iron and steel will bend and bow,…(鉄や鋼じゃ曲がる)
Build it up with silver and gold,…(銀と金で作れ)
Silver and gold will be stolen away,…(銀と金じゃ盗られる)
実は、まだ続きがあって、“寝ずの番を置こう”とか“丈夫な石で作ろう”とか…またこれもいろいろバージョンによって違います。
silver and goldじゃなくて、gold and silverになってるのもあり…。
歴史が長いだけあっていろいろ…。
歌詞をあれこれ見たい方はこちら。
(お好きな方なようで、とても詳しく解説されてます。)
クリスマス・プディング
イギリスの伝統的クリスマス菓子。
ドライフルーツとナッツがたっぷり…というか、ほとんどそれだけで出来てるんではないか…という生地を何時間もボイルした(…というか念入りに蒸した)物。
それをクリスマスの数ヶ月以上前に(1年という話もあり)作っておき、冷暗所で保管しておく。
保管中は時々ブランデーを塗って、表面が乾燥しすぎないようにする。
(日本でやったら絶対カビそうだ…。)
私はやったことないですが、テーブルに出す時には、ヒイラギの葉を数本挿し、さらにブランデーふりかけて火を付けるそうな(クレープなんかでよくやってますよね)。
これを取り分けた後、ブランデー(またですか!)を混ぜたカスタードクリームやブランデーバター等の甘くないソースを付けて食べる。
あらかじめ、コインをケーキの中に忍ばせておいて、当たった人はラッキーということになっている。
しか〜し!シエルの誕生日のシーンでサーブされたものは…
なんか見た目が違〜う!!
あれでは、まるでシフォンケーキみたいじゃないですか!
もっとこう…黒っぽく、ごつごつと無骨な形で、とんでもなくドライフルーツとナッツがぎっしりで、やたらブランデーが効いてる…とにかく全然違うぞ!!
生地がどっしりねっとりとしているので、あんな風にさくっとは切れないし、ぼろっと崩れるし…。
どうも食べ物の描写の正確さに欠けるよなぁ…。
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グレルがえらく可愛いのですが…[E:heart04]
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