ガンダム00 第2期 第12話『宇宙で待ってる』感想〜ダブルオーが目指すのは原点回帰からの再出発?〜
今回の戦闘シーン…。
ファースト・ガンダムから見続けている私にとっては、とってもデジャ・ヴな感じ満載、ガンダム00 2ndシーズン #12『宇宙で待ってる』の感想です。
ダブルオーのタイトルから察して、『原点回帰』『リ・スタート』(再出発)というのがテーマのひとつとしてあるんだろうな…と考えつつ、これまで見て来たのですが、今回でほぼそれを確信しました(とか言って、なんか今更だったり…)。
特に今回の戦闘シーンは初代ガンダムの31話あたり、ホワイトベースが宇宙に再び上がって、ドレル隊(だっけかな?)と戦闘するシーン(劇場版だと『めぐりあい宇宙』の冒頭部分)を意図的に彷彿せるものでした。
初代ではアムロがニュータイプとしての片鱗を見せ始め、ものすごい戦果をあげる回ですが、今回は刹那がダブルオーライザーのトランザムですさまじく戦果をあげ、ダブルオーの隠された神髄が見える…という具合。
ニュータイプは精神論的なものでしたが、科学であるダブルオーでそれをクリアしようというのは…ちょっと違和感がありますが…。
「刹那の奴、何機落とした?」(ラッセ)
「10…機…近いと思います。」(アニュー)
あったよな〜、初代でもこんなやりとり。
これまで、オマージュは散々され尽くしてきた初代&Zなんですが…なんか、ちょっと今回は扱いが違うような気がします。
作品全体で初代をなぞってるというか…
“今初代ガンダムを作ったとしたら、こう作る”という作り方をしてるような気がするんです。
マクロスFも1作目を意識した記念碑的作品でしたが、あれは、娯楽として楽しむためのオマージュ作品でした(まあ、マクロス自体が純粋に娯楽作品ですから)。
ダブルオーも初代を意識してるとはいえ…オマージュは単なるネタではなく、似た要素を取り入れつつ、新しい別のものを作ろうとしてる…そんな気がします。
ま、そんなこと言っても、ネタはネタとして、十分楽しめそうではありますが…(*^-^)。
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すれ違う沙慈とルイスの想い…変わらぬ想いの沙慈と違って、ルイスは…。
前回の例のシーンの再現から始まった今週。
沙慈とルイスはお互いを確認しただけで離ればなれになってしまったのですが、なんだか沙慈の引き方が、恋人と無理矢理引き離されたお姫様のようで(うまい具合に後ろ向きだしね)、笑えました[E:sweat02]
(可愛すぎるよ、沙慈…(*^-^))
しかし、こういう時、裏切られたと思った女(ルイス)の切り替えは…
早い!!
(沙慈専用写真フォルダ、全件削除!)
いや、まあ…わかるよ、そういう気持ち。
でも、4年前から沙慈がCBとつながってたってのは、無理だっていうこと…
落ち着いて考えてみたら分かってもよさそうなのにね。
疑いが疑いを呼び…、
ルイス、憎しみばかりで冷静さを失ってます。
(ギリギリの精神状態の上、目の前で面倒見てくれた上官を失ったばかりだし、無理もないか…。)
沙慈…ルイスの誤解を解くのは、文字通り戦いだぞ…[E:sweat02]
性懲りもなく、現実逃避しようとしてる場合じゃないよ!!
いい加減、腹くくんなきゃ!
コーラサワーは予想外に大健闘するも、やっぱり…て、足蹴ですか(笑)。
GN粒子による機体の量子化ってのも、いまいちよく分からんし…。
あ〜、それにしても、ブシドー様、早く出て来てくんないかな〜。
ビリーの新作機が出来るまで、参戦しない気かなぁ…
いや、多分、そうだよorz。
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(あらすじ)
※今回は最後に持って来てみました。今後、あらすじを付けるべきか悩み中…。
プトレマイオスはラグランジェ3の基地の壊滅と共に、メメントモリ攻略に向かおうとするが、カティ艦隊に猛撃され、振り切れずにいた。
超高濃度GN粒子の効果で付近の宙域では、刹那を中心にお互いの思考(増幅された脳量子波による)が、筒抜けに。
ルイスと沙慈はそのおかげで束の間の再会を果たすが、それは、不幸にもお互いが敵陣営にいることを知るということだった。
そんな二人にはお構いなしに、ルイス機を軽く退け、プトレマイオスに向かう刹那。
途中、立ちはだかったブリング機は大破。
超高濃度GN粒子をまとい、無敵状態で次々と敵を蹴散らす刹那のダブルオー。
GNメガランチャーでプトレマイオスを狙うリヴァイヴ機は、刹那に脳量子波をで居場所を感知され撃破、辛くも脱出。
ガラッゾ、ガデッサをはじめ多数のMSを失い、カティは撤退を指示。
またも、未知のツインドライヴの性能にいらだちを抑えられないリボンズは、さらにヒリングの投入を決意。イノベイター3人でダブルオー奪取を指示(だが、これにより仲間達の不信を買う)。
一方、アロウズによる中東粛正は続いていた。
今度はリチエラ王国軍事基地がメメントモリ第2射で灰燼と化す(周辺100万人規模の難民キャンプは巻き添え)。
第2射の知らせに、カタロン宇宙艦隊は総力をもって、メメントモリ攻略に向かうが、今度は宇宙空間に向かって放たれた第3射で、カタロン第2艦隊の半数が消し飛ぶ。
補修しながら、メメントモリに向かうプトレマイオスは、為す術もなく、宇宙に伸びる光の柱を見つめるしかなかった。
すべてを捨てて、ルイスの元へ行きたくても、行ってはいけない自分にようやく気付き、途方にくれる沙慈。立ち上がるのはいつか(なんか前もこんなだったよな…)。
沙慈がCBにいることを知り、憎しみを募らせるルイスに救いはあるか。
地上のカタロン支部に身を寄せ、なんの行動も起こせずにいるマリナ姫は…(いや、最終回近くまでこのままのような気がしてきた…。為す術もない人の代表なのか、平和になるまで出番のない人なのか)。
マリーはいつまで雑用担当なのか…(こっちはその方が平和かも)。
次回『メメントモリ攻略戦』
カタロン宇宙艦隊はほとんど全滅しそうな予感…。
内と外には撃てるけど、流石に横には撃てないよね、メメントモリ。
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ああ…今週もリアルタイム視聴できんかった…orz
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なごやんさんこんばんは!
返信削除ルイスと沙慈のすれ違いはさらなる悲劇に繋がってしまいましたね;
ルイスは潔いというかもう綺麗さっぱり自分の中から沙慈への想いを消去しちゃって…沙慈に会って話しを聞くまでは信じていて欲しかったですけど、CBの刹那と一緒にいたってことがあんな誤解を生んじゃうとは…悲しいですよ。
��いや、最終回近くまでこのままのような気がしてきた
マリナよりルイスの方がヒロインらしくって…むしろずっと保母さんやってる方がいいような気がしてきました(ぁ
何かやれることがあるとすれば、故郷を壊滅させられた人間として訴えかけるぐらいですかね?マリナが戦場に出て行くことが正直考えられないので…
年内にブシドーの出番がなさそうなのが残念です(笑)
ではでは、お邪魔しました!
李胡さん、こんばんは!
返信削除��ルイスは潔いというかもう綺麗さっぱり自分の中から沙慈への想いを消去しちゃって…
女の子は見切りが早いですからね〜。
ルイスは、もともと根がさっぱりした明るい子(あぁ…それが今では…)だから尚更…。「一刻も早く会って説明したい」沙慈のあせりもあながち正しいかも。
��むしろずっと保母さんやってる方がいいような気がしてきました(ぁ
そうですよね…。
最後に連邦の議会かなんかで、セルゲイ氏と共に中東の状況を訴えるマリナ…というのを期待してるんですが…。
コメント、ありがとうございました!