ドラゴンボール改 第2話『敵は悟空の兄!?最強戦士サイヤ人の秘密』感想〜だから、言わんこっちゃない!〜
1話で余計な因縁話を回想モードで投入したのは良いけれど、やっぱりなんか本編とちぐはぐなような気がする。
エピソード投入のタイミングを間違えると、よくない感じ…なドラゴンボール改 第2話『敵は悟空の兄!?最強戦士サイヤ人の秘密』感想です。
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1話の時はベジータ星壊滅の様子と、悟空の父の死、そして父の意志を託された悟空…という感じで回想シーンが作られてたのだが…。
2話になってみて、どうかというと、やはり本来の本編は変えようもなく、普通にラディッツにより悟空の出自が明かされ、悟空は実は侵略のために送り込まれた宇宙人ということが判明してしまう。
…やっぱり、しっくりいかんやん!!
妙なところに、悟空の父親話を持ってくるから、なんか話が噛み合ないことに。
悟空の父親の話はもっと後にもってきた方が効果的だったのではなかろうか。
そして、今回、第2話にも回想シーンを無理矢理挿入(笑)。
あまりにも、ピッコロの説明がないことに配慮してか、悟空とピッコロのこれまでのいきさつを悟空に語らせ、“ピッコロかと思ったら違う奴が来た!”…という風につないできた!(笑)
無理矢理だ…。
無理しなくてもいいから、ナレーション使えばいいのに…。
それとも、ドラゴンボールZにもそういう回想シーンがあったのかな?(さすがに、もう憶えてない。)
なんにしても、もう少し話は自然につないで下さい(苦笑)。
絵は、2話もいたってきれいに直してあって、地デジでも充分鑑賞可能な程度でした。このクオリティで普通にドラゴンボールZの再放送が観たい気がしないでもない(笑)。
それにしても、年数が経つと感想というのも、ずいぶん変わってくるもので…。
20年前には、ラディッツのことをひどい奴だと思っていましたが、今観てみれば、極悪非道という割には、最初の訪問で、亀ハウスのメンバーの命をひとつも奪うことなく、息子の悟飯をさらっただけだし、思った程悪くない。星の侵略を仕事にしてきた人間であることを差し引けば、むしろ普通の人?なのかも。
悟空の出生について語っている姿を観ている分には、紳士的ですらあるんじゃないかという気までしてきます(アレ?)。
息子の命と引き換えに、忠誠を誓った印に地球人100人の死体を要求するが、星を侵略して廻るのが仕事の人間にしては、まだ手ヌルいような気も(日常的に億単位の生命体を葬ってきたはずですから)。
育った環境が極端に違うだけで、“ああ、ラディッツって悟空のお兄さんなんだな…”という気が初めてしました。
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(あらすじ)
突然、亀ハウスを来襲したのは、悟空の故郷の星、ベジータ星から来たサイヤ人で、悟空の兄、ラディッツだった。
カカロット…それが悟空の本当の名前。
戦闘民族のサイヤ人は、あちこちの星を侵略しては、高く買ってくれる種族に転売して生計を立てていたらしい(不動産業の土地転がしを揶揄してる?)。
悟空も地球侵略のために送り込まれたというのだ。
仲間として、他星の侵略に手を貸すように言うラディッツに、断固「地球人」として断る悟空。
ラディッツは悟飯を人質にとり、明日までに忠誠を誓った印に地球人を100人殺してみせろと言う。
ラディッツにまるで歯が立たない悟空。
ラディッツが飛び去った後、ピッコロが現れて、悟空に同盟を申し出、二人は手を組むことに。
悟飯の帽子のドラゴンボールを手がかりにレーダーでラディッツの居場所を突き止める悟空とピッコロ。
油断したラディッツに急襲をかけるが、それでも歯が立たない二人。
悟飯の秘められた力とは?
次回、第3話『命をかけた闘い!悟空とピッコロ捨て身の猛攻』
悟飯にも早々に出番がありそうです。
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今後の展開が、再編集によりどこまで駆け足になるのかが見物ではありますが、感想は毎回書く程ではないかな…という気もしてきたので、不定期更新という形にさせて頂こうと思っています。
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